★1月27日に衆院選がスタートした衆院選は終盤を迎えた。ここで前代未聞の事態が起きた。短い選挙戦で最後の党首討論の機会である2月1日のNHK「日曜討論」を高市首相はドタキャンし、その足で遊説に向かったのだ。「私でいいのか」と始めた自己都合解散にもかかわらず、国民への説明をしない、野党の質問にも答えない、いっぽうで憲法改正をちらつかせている。こんな高市首相を信任したら、空恐ろしい事態が待っていることは「日曜討論」ならぬ「日曜逃論」で明白になった。しかもドタキャンは2日前から仕組まれていたことが明らかになった。現在、「自民党圧勝」のメディア予測が出ているが、本当にこれでいいのだろうか? 「高市おかしい」の声を広げ、流れを変えていこう。
★そして、1月26日から始まった平山貴盛さんが防衛省前ハンストは11日目で終了した。命がけでかれが訴えのは「イスラエル製虐殺ドローンを買うな!」であり、2/17に防衛省が実施する攻撃型ドローンの一般競争入札の中止を求めたものだった。防衛省内にはもちろん、メディアが取り上げるなど波紋が広がった。主権者を無視して、どんどん進められているタカイチ「戦争準備・大軍拡」路線をとめるために、いま一人ひとりができることが問われている。
★2月8日、いよいよ投開票日を迎えた。7日夜の社民党・大椿ゆうこファイナル街宣は、新宿駅東南口で開催され大いに盛り上がった。大椿ゆうこ候補は「私たちは戦争はダメ、差別はダメ、貧困はイヤダ、社会をよりよくしたい、ということを訴えているだけ。あたりまえのことでしょう。18歳以上の人はとにかく選挙に行け!自分の頭で考えて投票しろ!」と熱弁した。
★衆院選の投開票が8日に迫る中、X上では「#ママ戦争止めてくるわ」という平和のために期日前投票をしたことを表現した言葉がトレンドワードになり、一気に拡散されている。YouTubeで歌も広がっている。→https://youtu.be/bmM9W7A79Bg
★衆院選の結果は、自民党が単独で総定数465の「3分の2」を超える316議席を獲得するというとんでもない結果になった。中道は大失速、そしてリベラル左派系は壊滅的打撃を受けた。われわれの運動のあり方が歴史的に問われている。また「アリの一言」氏はメディアの問題を指摘する。「なぜ高市自民がこれほど地滑り的勝利を収めることになったのか。その大きな要因としてメディアの責任を見過ごすことはできません。戦争国家化は自民党政権だけでできるものではありません。SNSの時代とはいえ、メディアの影響は決定的です。今後、高市自民が繰り出してくる様々な戦争国家化政策に、メディアはどう対応するのか。このまま体制(自民党政権)順応を続けて戦争国家化に手を貸すのか。それとも80~90年前の歴史の教訓に立ち返るのか。メディアは歴史的岐路に立っていると言わねばなりません」と。(2026.2.9)


*以下は衆院選・ハンスト関連記事(下が新しい)。