
那須研一(杉並区学童支援員)
今日は2026年2月2日(月)。職場は午前半休。8時15分から防衛省前でハンスト連帯のスタンディングやります、と告知していたのに、あろうことか、寝坊。命がけで頑張っている平山さんに申し訳ない。
8時45分、防衛省正門前着。「『イスラエル製虐殺ドローンを買うな!』ハンガーストライキ実行中」の横断幕の前で椅子に腰掛けて読書する平山さん。「おはようございます。1週間ですね…大丈夫ですか?」と声をかけると、いつもの穏やかな笑顔で「大丈夫です」…ハンストに入る前に、飢餓状態に耐えられる体作りをした、とのこと。
とはいえ、真冬の路上で水と少量の塩・砂糖だけで7日間…想像を絶する。平山さんに自作のチラシを渡し「改訂版です。今週の私の予定も載ってます。水曜は海外物産でやります」。
この時間、朝の出勤ラッシュは一段落しているものの、四ツ谷駅から門前の横断歩道を渡って省内に入る職員、正門に向かって右手の市ヶ谷駅方面から出勤する人たちの流れが絶えない。
歩道脇、省側のコンクリートフェンスに持参のプラカードを立てかける。「ハンスト支持」「イスラエル製ドローンの輸入 ダメ!ゼッタイ!」「ガザの子どもたちの未来を奪うな」「海外物産は私たちの税金でイスラエル製自爆ドローンを買うな」。
市ヶ谷駅の方から正門に向かう職員1人1人に声をかけながら、チラシを差し出す。「ハンスト1週間です。おはようございます」…脇目もふらず通過。「先週の月曜から断食に入って7日になります。彼の訴えに思いを寄せてください」…女性の耳はイヤホンでふさがれている。「平山さん、食べ物を口にせず、冷たい路上で寝泊まりをして抗議しています。イスラエル製ドローンの輸入は命の問題です」…スマホ画面から目を離さない人。
それでも約50人に1人はチラシを受け取ってくれる。とても嬉しい。「ありがとうございます!一緒に考えましょう!」と謝意を伝える。
9時頃、H弁護士が駆けつけ「今日は間に合った」。先日来てくれた時は私が行動を終わろうとしていたので。「平山さん、こちら私が大変お世話になった弁護士のHさん。時々スタンディングに来てくれます」と紹介。H弁護士と私から改めて平山さんの近況を聞く。吹きさらしの路上、夜の寒さは?…「寝袋二重にして寝ています」とのこと。



Hさんにチラシ配りを手伝ってもらいながら立ち話。「今、小学生のいじめと不登校が過去最高。小中高の自殺者数も過去最高。教員も学童の職員も人員不足で余裕がないんです。貧困も深刻。満足に食事も取れない子が数十万人…一方で今年度の軍事費、補正を含めて11兆」と私。「復興特別税(所得税の1パーセント)を廃止して防衛特別税を導入…予防訴訟を考えています」とHさん。
そこに「イスラエル大使館に行ってきた」3人組。毎週月曜朝、麹町駅方面から車で大使館に向かう外交官に抗議するという。私にスマホを見せ「こいつはモサドです」。「え、諜報部隊が大使館にいるんですか?」「毎週声を上げているのでむこうは頭にきてるんです」「殺されないように!」。
3人組の1人は年配の女性、Mさん。「私もハンストやりました」。聞けばこの方は産婦人科医で、数年前、死刑廃止を求めて2週間断食したという。「ハンスト終わったあと、急に食べると死んじゃうそうですが?」と私。「私はいっぱい食べたわ。大食いだから」。
平山さんも並外れた体力と精神力の持ち主とはいえ、厳寒の中での絶食7日間。「ジェノサイド当事国(イスラエル)からの兵器輸入は直球の加担であり、明確な国際法違反」、「パレスチナ人を長年にわたって人体実験のように虐殺し続けることで性能や実績を獲得」したイスラエル製ドローンを防衛装備庁は採用しないでほしい、小泉防衛大臣と青柳防衛装備庁長官は要求に応えよ(平山さんのステートメントより)。
防衛大臣も装備庁長官も、有権者の命がけの訴えを真摯に受け止め、ただちに「イスラエル製」は導入しない、と明言せよ。ドローン輸入は命の問題。猶予はありえない。
「私たちの税金でイスラエル製ドローンを買うな」
朝の抗議スタンディング=平山さんのハンストに連帯!
当面の予定
2/4(水)海外物産前
5(木)防衛省正門前
9(月)防衛省正門前
(朝8:15〜8:40。海外物産=清和ビルは虎ノ門駅2a出口すぐ)
「パレスチナに自由を!ガザに平和を!」 🕊️
(問い合わせはnskn521@ezweb.ne.jp)
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