川柳句会報告 : 6点句「中の字はちゅうとはんぱと見透かされ」
2月のレイバーネット川柳句会が2月24日(火)に開かれました。会場参加7人、オンライン参加3人、メール参加4人の計14人。ひとり4句を選んで投票しました。今回の兼題「走る」の最高得点句(5点)は、「SNS亡びの道を加速する」「だんだんと年金の足速くなり」。自由吟の最高得点句(6点)は、「中の字はちゅうとはんぱと見透かされ」。衆議院選挙の結果を受け、圧勝した高市政権の高笑い、野党の衰退や小選挙制の...
〔週刊 本の発見〕〈聞く耳〉を持つ政治家 ゾーラン・マムダニ
<評者:志水博子> 毎木曜掲載・第424回(2026.2.26) 『社会主義都市ニューヨークの誕生』(矢作弘 著、学芸出版社、2200円) そもそも、本書を手に取ったのは、今回の衆院選の結果に愕然としたからに他ならない。想像を超えた自民党の圧勝は、裏を返せばリベラル・左派勢力の著しい後退を示していた。一方、米国では、強硬保守トランプ右派政権であるにもかかわらず、グローバル資本主義の首都ともい...
スパイ防止法は戦争への道~国会議員会館前で反対集会
<近藤徹> 連休明けの2月24日夜、「市民総監視のスパイ防止法・国家情報局法案反対!2.24議員会館前行動」が衆議院議員会館前で行われ、900名が参加し、ペンライトを掲げて大きな声を上げた。 私がいた首相官邸寄りの衆院第1議員会館前には300人を超える若い女性たちが大きなペンライト掲げて共に声を上げていた。議員会館前集会でこれほど多くの若い人の参加はめったにないので近くの女性のグループに話を聞いた...
アリの一言 : ウクライナ戦争4年・和平のカギは何か
ロシアによるウクライナ侵攻から24日で4年になりました。この間の死者は、ウクライナ側が兵士10万~14万人(米戦略国際問題研究所推定)、民間人1万4999人(国連発表)、ロシア側が27万5000~32万5000人(同研究所推定)といわれています(20日付京都新聞=共同)(写真は24日放送の民放ニュースより)。 この戦争を1日も早く終わらせるにはどうすればいいのか―。それを考える手掛かりとして、...
アメリカによるベネズエラ、イランへの戦争とは何か? 何が起きているのか?
児玉繁信(全労協全国一般福山ユニオンたんぽぽ執行委員) 1) アメリカの世界支配の変質 アメリカの世界支配戦略は、高圧的で暴力的な「経済的国家戦略」に大きく依存するように変わり、外交や多国間的解決策を追求しなくなっている。 アメリカの「経済的国家戦略」が、他国を統治したり、気に入らない政権を転覆させる露骨な手段としてより多用されるようになった。トランプ政権は公然とかつ露骨に「米経済的国家戦略...
「富士にミサイルやめて!集会&パレード」に450人
<杉原浩司>2月21日、電車を乗り継いで静岡へ。駿府城公園で開催された「富士にミサイルやめて!集会&パレード」に参加してきました。 岐阜、名古屋、神奈川、東京(STOP大軍拡アクションからは3人)など県外からも含めて、450人が集まり、「富士駐屯地に高速滑空弾を配備するな!」の声を上げました。 富士山を模した被り物が複数。私も顔を入れて記念撮影。集会前半は地域の皆さんが次々に登壇し切実な訴え。保育...
美術館めぐり:表現の多様性、そして民衆運動の絵画表現を考える
<志真斗美恵 第20回(2026.2.23)・毎月第4月曜掲載> ●日本画廊 山下菊二展 ●杉並区立郷土博物館 丸木位里・丸木俊「原爆の図第10部〈署名〉」 今回紹介するのは、山下菊二展と、丸木位里・丸木俊「原爆の図第10部〈署名〉」。 山下菊二展は、日本画廊(中央区日本橋)で10点が展示されている(無料)。「原爆の図第10部〈署名〉」は、「原爆の図丸木美術館」が改修のため長期休館中で、杉並...
〔映画の部屋〕『センチメンタル・バリュー』~未練がましいって素敵なこと
永田浩三(ジャーナリスト) 去年のカンヌ国際映画祭で、19分間のスタンディング・オベーションという伝説をつくった。来月発表される米国アカデミー賞でも8部門がノミネートされる話題作。さすがさすがの面白さ。ぜひお薦めしたい。 舞台は、北欧ノルウエーの首都・オスロの古い家。父・グスタフ(ステラン・スカルスガルド)は名のある映画監督。久しぶりにその家に戻ってくる。物語は父の身勝手な行動から動きだす。 ...
信じられる未来へ 希望の新しい選択肢〜市民と野党の共同アクション
<近藤徹> 暖かい青空が広がった2月22日午後、有楽町イトシア前で市民連合呼びかけの「信じられる未来へ 希望の新しい選択肢 市民と野党の共同アクション」が行われた。聴衆が広場を埋め尽す盛況で、高市政権の「戦争国家づくり」に対決する意気込みを感じた。 社民党・福島瑞穂党首・参議院議員は「戦争は最悪の人権侵害・環境破壊」であり「戦争と排外主義は手を携えてやってくる」と危機感あらわに団結して闘うことを...
レイバーネットTV報告:「非正規の汗と涙で世は廻り」〜非正規春闘の現場から
2月17日のレイバーネットTV225号は「非正規春闘」特集でした。たまたま同じ週のブッククラブ読書会で『新しい階級社会』(橋本健二)を取り上げました。橋本氏は、現在の日本は一億総中流時代が崩壊し7人に1人が「アンダークラス」(約900万人)に置かれていて、その平均年収は約200万円で、低賃金と不安定な雇用環境を強いられると指摘しています。またに「非正規雇用」の拡大がもたらした現実です。 今回の...
フランス:マクロン政権のトランプ化・ファシズムへの転落危機
反レイシズムの反撃 第103回・2026年2月22日掲載 極右青年の死亡事件と政治利用 2026年2月12日、リヨンで極右活動家と反ファシストの若者たちの衝突があり、負傷した極右の青年が2日後に死亡した。後の取材・ビデオで、死亡した青年を含む武装した極右グループが、反ファシストや学生のグループ(非武装)を攻撃する目的で集まり、煙幕を最初に投げて衝突が始まったことがわかった。ところが、極右系24...
物価高騰を打ち破れ!「関西非正規春闘」が大阪で本格始動
10%以上の賃上げと底上げを求めて <井手窪啓一> 2026年2月20日、実質賃金の低下が止まらない危機的な状況下で、パート・アルバイト、派遣・契約社員といった非正規労働者の生活を守るための大きな一歩が踏み出されました。「関西非正規春闘実行委員会」による26春闘の本格的な幕開けです。 この日は朝から、大阪商工会議所や大阪府、大阪労働局への賃上げ支援策の要請行動が精力的に行われました。現場の切実な声...
































