
<柴田武男>
2月28日、米国とイスラエルがイランとの協議中にイランへの攻撃を始めました。協議中にも攻撃があるとは、軍事アナリストが警告してました。そして、その場合、協議は無意味だとして、「イランが生き残りをかけて全力で戦う」ということになります。イランは今まで米国から攻撃を受けても米軍人が多く死亡するような反撃を控えてきました。
イランが「生き残りをかけて全力で戦う」とは、米軍に本格的に反撃すると言うことです。全面戦争になり、米軍にも被害が甚大となります。そして、イランは日本への石油供給の海路であるホルムズ海峡を閉鎖します。
日本は友軍である米軍が攻撃されて、日本の生命線であるホルムズ海峡の閉鎖という二つを受けて、存立危機事態が宣言できるとしています。その場合、自衛隊を派遣できるとしてますから、米軍の要請があれば自衛隊を派遣する可能性があります。高市首相は米軍の要請を断らないでしょう。これは、空想でも妄想でもなく、実際に国会でやりとりされたことです。自衛隊の参戦が現実味を帯びているのです。
自衛隊で死傷者がでれば、参戦したことではなく被害を受けたことで、ますますの軍拡、改憲の動きが加速するでしょう。それを狙って参戦するかもしれません。
日本の参戦は絶対に阻止しなければなりません。それには、今回の協議中での米国の攻撃を非難することです。米国の軍事行動への非難が強ければ、日本は容易に参戦できないでしょう。「米国の協議中のイラン攻撃は許せない。米国は攻撃を止めて協議に戻れ」です。

