
「NO WAR!憲法変えるな!5・19大行動」は、前回に引き続き大きく盛り上がった。主催者発表は1万人。議事堂が小さく見えるほどの人波で、あざやかなペンライトの海が広がった。
記者は、午後6時半すぎに地下鉄「永田町」から地上に上がったが、陽が伸びたのでまだまだ明るかった。国会図書館前にはいつくものグループが陣取っていた。障害者グループもあった。正門前から数百メートルは離れているが、音響設備がいいので音声がクリアに聞こえてくる。ちょうどラサール石井議員がスピーチしているところだった。これならどこにいても集会に参加できる。
議事堂を取り囲むように機動隊のカマボコ車がずらりと並んでいる。数十台はあると思う。歩道には警察官が並び「こっちを歩け」「立ち止まるな」と規制を加えてくる。これが一番不快である。税金の無駄遣いとしか思えない。


続々と人びとが集まっているが、やはり女性が多かった。若い人も年輩の人もいた。一番目を引いたのは、手作りのプラカードだった。デザイン・言葉をとても工夫していて、静かに怒りが伝わってくる。図書館前で見たのはある女性が持参した「時は来てない This is not the Moment 改憲反対」のプラカード。言葉だけのシンプルなプラカードだが、「(改憲の)時は来た」の高市に対する痛烈なカウンターパンチだった。また高市の大きな似顔絵の脇に「働かんでええから はよやめろ」の大きな文字が書かれたプラカードがあった。これはインパクトがあった。アップで写真を撮らせてもらった。ほんとうに個性豊かなさまざまな表現が無数に見られた。


メインステージの立憲野党議員の発言は熱かった。また、宮古島の石嶺香織さんがスピーチした。「今日ここに来て沢山の人を見て驚いた。こんなに沢山の人が同じ思いだと思うと涙が出る」そして宮古島現地の実態を語った。「戦争を前提にした避難計画が進んでいる。島外避難ではなく強制疎開だ。生活を根こそぎ奪われる。憲法が壊されている。こんなことは許されてはならない」と訴えた。



音楽にあわせてのリズミカルなペンライトコールは圧巻だった。「主権者は私たち」から始まるコールは怒りとともに体が自然と動いてくる。そしてこう続く。「戦争準備の法律いらない」「スパイ防止法絶対反対」「長距離ミサイル配備やめろ」「沖縄に基地はいらない」「税金は暮らしに使え」「退陣退陣 高市政権」「戦争したがる首相はいらない」「憲法変える首相はいらない」・・・。揺れるペンライトの波、これがまさに「主権者」の声だった。民主主義を取り戻す「光の革命」はつづく。(M)
●動画1(大コール)、動画2(ステージ記録/川島進ch)


