イベント詳細

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投稿者:小島保雄
6月21日・資本論を読む会(世田谷)のご案内

◆英語版の翻訳『資本論』(当会主宰の宮崎氏訳)をテキストにした輪読会です(もち
ろん各出版社刊の邦訳と読み比べています)。
 第一篇「商品と貨幣」第一章「商品」第4節「商品の物神崇拝とそれに係る秘密」の
ところを時間をかけ学んでいます。
 労働生産物である商品が、「呪物性」「物神性」をおびるのは、生産物が私的に生産
されたにもかかわらず、互いに交換されて「価値の形態」をとり、単なる使用価値(人
間の欲望の対象)ではなく、互いに交換されて「価値の対象」になるということ、すな
わち交換されることによって、人間労働の社会的性格を労働生産物そのものの対象的性
格として映す出し、私的な労働が、社会的な労働に転化していくという現実の人間の意
識への反映、と理解しました。こうして「物神的性格」は、商品のみならず、「貨幣物
神」「資本物神」として、資本主義的生産様式という条件のもと、転倒した意識として
、人々を捉えて離さないのでは・・との理解が強く押し出されました。
 議論では「商品物神」の理解は難しいとの意見が多く出されました。また、「労働価
値説」に関し、商品のデザインに関わる労働者は「頭脳労働者」か?、あるいは芸術家
か?、さらに「教育に携わる教師」は人を育てるので、モノを作る労働者とは呼べない
、との意見が出され、対立しました。その内容は割愛しますが、具体的に論じていく必
要があるとの意見が出されました。

◆当読者会では、『資本論』を読み、参加者それぞれが思い思いの見解で意見交換して
います(多々脱線あり)。米とイランの戦闘”終結”に向けた動きが見られますが、予
断は出来ません。アメリカ・イスラエルの卑劣で野蛮な帝国主義、覇権主義に反対の声
を集中する必要があります。また国家資本主義的経済を土台とするイランの”専制的”
支配は克服されるべきですが、それはイラン国内外の労働者、勤労国民が連帯して解決
すべき課題です。
 当会には資本主義の批判者はもとより、賛成の方も参加なさっています。テキスト(
英語版宮崎氏訳)は英文、和文とも用意してあります。手ぶらでご参加ください。共に
学び語り合いましょう。また、メーリングリストへの登録により、Zoom の参加も可能
です。

          記
◆日時
 第208回  2026年 6月 21日(日) 午後6時半より9時まで。

◆テーマ
 第一篇「商品と貨幣」第一章「商品」の第4節「商品の物神崇拝とそれに係る秘密」
(全集版では「商品の呪物的性格とその秘密」)を引き続き検討します。
 ★会場は 『世田谷区立男女共同参画センター・ラプラス』(世田谷区太子堂1-1
2-40グレート王寿ビル3~5F)

  東急田園都市線 三軒茶屋駅下車 昭和女子大正門右横。
  会費・入会金は無料ですが、1~200円以下でのカンパをお願いしています
  第209回(7/12)、第210回(7/26)、第211回(8/23)と続き
ます。

◆連絡先
 資本論を読む会(代表 宮崎恭一) kyo-miya@k08.itscom.net 03-3720-1621(宮崎)
 メーリングリストの会員も募集中です。