
レイバーネット総会2026は3月3日、郵政共同センターで開かれ、昨年に引き続き「簡素スタイル」になりました。出席者はリアル10人、オンライン4人の15人でした。昨年度(2025年)の会計報告、次期運営委員の確認、新年度の「活動方向」についてのディスカッションなどです。
ディスカッションでは、前向きな話がたくさんありました。一つひとつ実現していきたいと思います。その内容は、1、レイバーネット紹介のリーフレットをつくる 2、フェイスブックのレイバーネットグループを活用する 3、ウェブサイトのカレンダー情報の改善要望がありました。「新サイトで『本日のイベント』だけでもすぐに見られるようにしてほしい」というもので、これは即実施しました。https://www.labornetjp2.org/event/
活動方向のポイントについては、以下の報告がありました。
<1,情勢と基調>
高市一強政権の誕生で「戦争・改憲」の厳しい時代が到来しています。それをはね返すのは「人権・平和・民主主義」の日本国憲法精神と「民の力」しかないでしょう。私たちは、やれることを少しずつでも進めていきましょう。レイバーネットは、民衆・労働者側の声を広げるためネットワークづくり、メディア発信をつづけていきたいと思います。
<2,世代交代、シニアからミドルへ>
昨年は2名の運営委員がなくなりました。世代交代はまったなしです。少しずつ年齢層が下がり、女性の比率が高まっています。時代の危機感から、新たな参加者も出てきています。今年はより一層,ミドル中心の会運営に切り換えていきましょう。
<3,メディア活動・文化活動>
レイバーネットTVのキャッチコピーは「みんなでつくる、みんなで変える」「アクティブ・ラジカル・現場から」です。一人ひとりが主人公の草の根からの情報発信を進めましょう。原発・反戦・労働・メディアなどをテーマに「小さなメディアの大きなチカラ」で多彩な活動を展開していきましょう。
<4,プロジェクト活動の推進>
川柳班・レイバーネットTV・シネクラブ・ブッククラブ・フィールドワーク・ねりまの会・三多摩映画祭などプロジェクトによる組織的・継続的活動が成果をあげています。ことしも意識的にプロジェクト活動を広げていきます。
<5,技術講習・例会など>
ネット活動をすすめるうえで技術講習は重要です。現場に足を運び、レポートする「記事・写真・動画」の通信員を増やしたいです。とくにウェブサイトに記事をアップするスタッフ養成は急務です。1月の講習会成功を踏まえ、一層進めましょう。
<6、労働運動との連携>
以前から「現実の労働運動(組合)との連携が弱い」との指摘があります。労働現場の環境はますます悪化しています。非正規労働運動と連携して、広げていきたいです。
<7、ウェブサイト「レイバーネット2.0」の推進>
2026年1月から「レイバーネット2.0」として、全面リニューアルを実行しました。一日視聴数は1000ですが、これを広げていきたい。またウェブサイト管理チームを充実させたいです。
●財政報告
昨年度(2025年)の基本財政は157万円、各プロジェクトでは映画祭30万円、フェスタ20万円、レイバーネットTV 35万円、抵抗句集55万円の規模で推移しました。合計で約300万円が動いたのですが、最終決算は△4650円で、トントンでした。カンパ収入が多かったこと、会場費が低減したことなどがプラスに働きました。前年度の繰越金があり、昨年末の残高は、1,267,910円でした。会員のみなさんのおかげで、安定財政になりました。引き続き、よろしくお願いします。
●運営委員の確認
運営委員は昨年度メンバーを引き継ぎました。笠原眞弓さん、高幣真公さんが亡くなったのはとても残念でした。2人減り、現在29人です。財政報告詳細と運営委員リストは次号ニュースレターで紹介します。

