

シネトークぼちぼち 相沢由美子
●5月30日(土)『日本人 オザワ』上映会 東京・武蔵野プレイス「スペースD」
『日本人 オザワ』無事終了しました。シネトークぼちぼち始まって初の満席、キャンセル待ちの方も出るほどで嬉しい悲鳴でした。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

『日本人 オザワ』は韓国の報道番組KBSが制作、放送したもので百想芸術大賞の教養部門で受賞しました。30年もの長きにわたり、韓国労働者の日本企業との遠征闘争に寄り添い、ときには先頭に立って運動を支えてきた尾澤さんは、公安に狙い撃ちされ微罪とも言えないほどの、警備員と押し問答した、という理由で逮捕、拘束され7ヶ月拘留されました。そのときの後遺症で歩くときは足を引きずっています。
それでも今も韓国の労働者が来日すると、こと細かに世話をやいています。尾澤夫妻(写真左)の行動の原動力になっているのは、長い間、日本は韓国を植民地支配し人々を苦しめてきたことに対して日本政府は謝罪すらしてない。せめて個人として贖罪の気持ちからでした。韓国が解放されて半世紀以上の時間が経った今もまだ、いくつもの日本企業が韓国で非人道的な経営を許されている、という事実はあまり知られていないことで、これも衝撃でした。
映画、ドラマ、音楽なと幅広い交流が日韓間で行われるようになったのは、素晴らしいことだけど、歴史的事情は何ら変わっていないことはあらためて忘れてはいけないこと、と思います。この映画の上映会がもっともっと増えたら良いなと感じました。
→『日本人 オザワ』上映会の問合せはレイバーネットで受けつけます。こちらから。

