<東京東部労組 須田光照>
以下、労組結成の報告です。
【労組結成】東部労組原町成年寮支部が結成!職員と障害者の権利を守ろう!
知的障害者を対象にしたグループホームや作業所の職員らが全国一般東京東部労組原町成年寮支部を結成し、4月21日に第1回団体交渉を行いました。
組合結成は、葛飾通勤寮などの障害者福祉サービスを地域で展開している社会福祉法人原町成年寮(本部:東京都葛飾区)で、労働時間や拘束時間が長い、休憩がとれないなどの問題があり、働きつづけられる職場をつくっていきたいと職員の有志が集まったことがきっかけでした。
昨年までは法人内の労働者代表として要望を伝えることで労働環境の改善をめざしてきましたが、賃金のアップや働く体制の変更などの抜本的な対策について法人は応じませんでした。職員と法人が対等に交渉するため今年2月に職員有志で労働組合の結成大会を行い、団体交渉を法人に申し入れました。
ところが、法人側は2カ月間にわたり団交の開催を引き延ばしたうえ、日程や条件を一方的に通知してくる不誠実な対応でした。
第1回団体交渉は職場近くの公民館で開かれ、組合側は支部組合員らと東部労組本部役員、法人側は法人本部の担当者と代理人弁護士が出席しました。
冒頭から団交をビデオカメラで記録に残そうとした組合側に対して合理的な理由もなく反対する法人側との間で長時間にわたり紛糾しました。交渉議題に入ろうとしない頑なな態度の法人側に対し、組合側は団交拒否の不当労働行為として争議も辞さない強い姿勢で追及した結果、法人側も録画を容認してようやく交渉がスタートしました。
組合側が要求としてあげているのは、(1)賃金の底上げとパートの定期昇給、(2)労災で後遺障害と認定された組合員への法人としての謝罪・補償・再発防止、(3)休憩がとれていない時間分の支払い、(4)異動について法人の体制の整備、(5)施設の障害者が感染症に罹患した際に休まざるをえなくなった職員への保障などです。
この日の団交で法人側からはいずれの要求についても前向きな回答が得られませんでしたが、組合は粘り強く要求し実現していく考えです。
施設でかかわっている障害者のためにも職員が楽しく長く働ける環境は大事です。すべての職員と障害者のみなさんとともに活動したいという思いで労働組合を結成しました。全国の介護・保育などの福祉関連で働いているみなさん、労働者の生活と権利を守れるよう一緒に声をあげていきましょう!
■参照note記事
https://note.com/tobu19681226_001/n/n2552f26ad024
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