

<那須研一(学童支援員)>
20代、30代の若者たちから澎湃と湧き上がる「戦争反対」「高市やめろ」の大合唱はもはやとどまる所を知らない。イスラエルとアメリカによるイラン侵略を事実上支持し、訪米して大統領を前に醜悪な媚態を晒した高市。戦争犯罪人・トランプを「世界に平和と繁栄をもたらす人はあなただけ」と天まで持ち上げるに至っては「サナエ推し」の人さえ耳を疑ったに違いない。
法外な大軍拡を推進、違憲の長射程ミサイル配備を強行、9条を改変して「国防軍」の明記を目論む。自衛官が刃物を持って中国大使館に侵入しても謝罪しない。殺し殺される戦争の暗黒に半ば踏み込んでいる恐怖は若い世代こそリアルに感じられるのではないか。
3/28(土)、新宿駅東南口で17時から行われた、9条改憲反対の「平和フェス」に若者約1200人。本日3/29(日)16時から同所で始まった「高市&トランプに抗議するブロックパーティー」は反戦音楽ライブ。何組ものバンドが入れ替わり演奏し、DJがコールを先導。



私が、調布駅前パレスチナ連帯スタンディングのあと17時過ぎに会場に到着した時点で、昨日の2倍程の人数。暗くなるにつれて数が増えていき、ペンライトの輝きが増す。東南口広場は若い世代に埋め尽くされ、2階デッキも、駅改札口から下る階段も、プラカードと横断幕が占拠。音楽に乗せた「戦争反対!」「高市やめろ!」の大合唱がビル群に反響し、夜空に響きわたる。
私は、駅から広場へ下る階段の中程に立ち、並行するエスカレーターで降りてくる人たちに「戦争反対」のプラカードを向けて、声を張り上げた。「参加してください!一緒に声を上げましょう!戦争反対!今こそ声を上げましょう!」…音楽のリズムに合わせて叫ぶ。「戦争反対! 子どもを殺すな! 戦争反対! 命を守ろう! 戦争反対! 未来をつなごう! 戦争反対! 高市やめろ!」。
ほとんどの人が、広場に密集するペンライトの光にスマホを向ける。親指を立てて賛意を示す人。体を揺らしてリズムをとる人。笑顔で「戦争反対!」と唱和する若者グループ。外国系の人も多く、好意的な反応を示してくれる。
21時を過ぎると、さらに人が増える。3000人ぐらいか。繁華街を行き交う人たちが目を見張る。足を止めて撮影する。両手を上げて一緒に踊る。スモークが焚かれて、五色に染まる。参加者のテンションが上がり、入り乱れて踊り、叫ぶ。「NO WAR! NO HATE!」「戦争したがる総理はいらない!」「高市やめろ!」「トランプ倒そう!」「戦争止めよう!」…「光の革命」である。
21時40分頃、足が痛くなり、夜風が寒くなる。明日月曜は早朝出勤。ますます盛り上がる路上反戦パーティーをあとにして、駅から帰路に着く。この機運は今後さらに勢いを増し、反戦の声は日本社会を席巻するだろう。私も声を上げ続けよう。戦争推進勢力を打倒するまで。(2026年3月29日)


