韓国の童話作家・権正生(クォン・ジョンセン)は日本で生まれ、解放後10歳で帰国しました。
貧困と病気の中でたくさんの童話を書きました。
代表作『こいぬのうんち』に見られるように、まわりから見向きもされないものにも温かいまなざしを送る作品や、平和を願う作品を多く残しています。
今回は『モンシル姉さん』『キジのかあさん』など日本語訳のあるものや、新しく日本語訳をつけて紹介する作品も展示します。
高麗博物館では、2024年6月に「権正生の童話を読む会」の発足を祝って韓国の「権正生オリニ(子ども)文化財団」から76冊の著作の寄贈を受けました。
今回はそれを記念しての企画展示です。
子どもばかりではなく、大人の皆さんも権正生の童話の魅力を共に感じてくださることを願っています。
高麗博物館企画展「絵本で知ろう!おとなりの国 パート4」いのち、愛、平和の童話作家 権正生(クォン・ジョンセン)
会期:6月27日(土)~12月27日(日)
場所:高麗博物館
〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-1
第二韓国広場ビル 7階
(1階ファミリーマート)
地下鉄「東新宿駅」A1出口 徒歩4分
西武新宿線「新宿駅」徒歩7分
地図→https://x.gd/Mbkwn
開館時間:12:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜・火曜、年末年始
*祝日でも月曜と火曜は休館します。
入館料:
一般 500円
高校生、大学生、および30歳未満、障がい者および同伴者 200円
中学生以下 無料
イベント
●オープニングセレモニー(入館料のみ、予約不要)
日時:6月27日(土)14:00~15:00
内容:あいさつ、会員のリレートークなど
●講演会(参加費1000円、会場のみ約30名、④以外はオンラインはなし)
講演会は事前申込をお願いします。
申込方法は開催日ごとに下記に示します。
案内→https://x.gd/WGjxr
①講演会第1回 権正生と宮沢賢治の作品世界
日 時:7月4日(土)14:00~16:00
形 式:会場のみ
会 場:高麗博物館展示室
テーマ:権正生と宮沢賢治の作品世界
講 師:朴鍾振(パク・ジョンジン)さん(延世大学研究教授・日本児童文学研究者・翻訳家)
1965年生まれ。
日本の白百合女子大学で児童文学を学び、博士号を取得。
韓国では大学で韓日児童文学の比較研究と講義をしている。
宮沢賢治の童話を翻訳して絵本にする「宮沢賢治コレクション」シリーズを作っていて、これをきっかけに賢治の作品を読みあう勉強会もした。
翻訳絵本「雨ニモマケズ」「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」「ヤマナシ」などを出した。
両国の交流を通じて、文化への理解と尊重が広がることを願っています。
参加費:1000円 ※入館料含む
申込み:会場参加のみです。オンライン参加はありません。
◆会場参加申込み→https://x.gd/hSt58
電話でも受け付けています。
03-5272-3510
案内→https://x.gd/LI5FI
②講演会第2回 権正生童話の視点―韓国児童文学の古典は何を語っているか
日 時:8月8日(土)14:00~16:00
形 式:会場のみ
会 場:高麗博物館展示室
テーマ:権正生童話の視点―韓国児童文学の古典は何を語っているか
講 師:大竹聖美(おおたけ・きよみ)さん(東京純心大学教授・韓国絵本翻訳家)
現在、アジア児童文学日本センター理事、韓国児童文学学会国際理事、韓国児童青少年文学学会国際理事、東京純心大学教授。
絵本の翻訳に『わたしたちのケーキのわけかた』『チェクポ』『とらとほしがき』『ぼくって、ステキ?』『非武装地帯に春がくると』『とうきび』などがある。
参加費:1000円 ※入館料含む
申込み:会場参加のみです。オンライン参加はありません。
会場参加申込み→https://x.gd/dHsd5
電話でも受け付けています。
03-5272-3510
以下の申し込みは後日アップします。
③9月5日(土)13:00~15:00 ※他の講演会と時間が異なります。
テーマ:わたしが出会った権正生先生
講師:仲村修さん(韓国児童文学研究家、翻訳家)
④9月26日(土)14:00~16:00 ※この回はオンラインもあります。
テーマ:『金剛山のトラ』(権正生再話、チョン・スンガク絵)ができるまで
講師:神谷丹路さん(翻訳家、日韓関係研究)
⑤10月24日(土)14:00~16:00
テーマ:日本で『こいぬのうんち』が出版されるまで
講師:きどのりこさん(児童文学作家)
●ギャラリートーク(入館料のみ、予約不要)
日時:8月22日(土)14:00~15:30
内容:「こいぬのうんち」の歌を歌おう!
※毎月土曜日、1~2回のギャラリートークを予定しています。

