堀切@シネクラブです。
戦争屋トランプーネタニヤフ―高市が、世界を日本をかき回しています。心穏やかではいられない2026年。少し遅くなりましたが、今年最初のシネクラブを、4月12日(日)に開催します。
【定例会】
・会場:「向原ホール」第二和室(定員15人)
(東京都板橋区向原1丁目18−17 有楽町線または新都心線「小竹向原駅」3番出口から徒歩6分)
地図⇒https://map.yahoo.co.jp/v3/place/W1zeDLJhB2A/map
・開始:13時~
・参加費:300円
※予約は必要ありません。会場がわからない時は、090-5322-1293(堀切)まで電話下さい。

題目は『三里塚に生きる』(2014年/140分/監督:大津幸四郎、代島治彦)
三里塚闘争を知らない人もいると思います。成田空港建設に反対した農民・労働者・学生の闘いのことです。4月29日(水・祝)に、レイバーネットのフィールドワークで、三里塚に行くことになりました。フィールドワークの事前学習を兼ねて企画しましたが、もちろん参加しない人もぜひ。〔解説〕
「空の表玄関」を称する成田国際空港の周囲では、機動隊による厳重な検問が現在も続けられている。大型機が離発着を繰り返すA滑走路南端では、闘争遺跡“岩山要塞”が不気味な姿をさらしている。2本の滑走路と旅客ターミナルビルや駐機場を結ぶ誘導路に囲まれた畑では老農夫が種をまいている。今も成田空港反対を貫く老農夫は、その理由を問われ、「多くの人が死んだからね」と寂しげにつぶやいた。本作『三里塚に生きる』は、1960年代に始まり、現在もまだ終わらない成田空港建設反対闘争によって人生を歪められた人々の半生に迫るドキュメンタリー映画。彼らの独白が、長き闘いの実像を浮き彫りにしていく。
監督は、『日本解放戦線 三里塚の夏』(監督:小川紳介/1968年)で撮影を担当した大津幸四郎。本作で45年ぶりに三里塚の人々にカメラを向けた彼は、映画の公開を見届けるように、封切りから6日後にこの世を去った。監督と編集を務めた代島治彦は、小川紳介監督率いる小川プロが残した膨大なアーカイブ映像と、多数の写真を駆使して、タイムトリップ・ドキュメンタリーとも言うべき作品にまとめ上げた。長い闘争の中でその命を閉じた2人の男女が残した言葉を朗読するのは、吉行和子と井浦新。死者の真情を過去から現在へと口承する役割を担った。
この、大津幸四郎執念の一作は、東北大震災と原発事故を体験し、これからの生き方を真剣に模索している人々の人生の道標となるに違いない。

