
<ジョニーH>
4月6日(月)18時から参議院議員会館地下会議室で『何がジェーンに起きたのか? キャサリーン・ジェーン・フィッシャーの受難とその後の勇気ある行動』という題目の日米地位協定16条を見直すイベントに参加した。
2002年に横須賀で米兵から性的暴行を受けた在日オーストラリア人のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさん(写真左)はレイプされた。彼女は神奈川県警に被害届。提出したが、米軍は加害者を米国に逃してしまった。神奈川県警も日本政府も日米地位協定があるのでと米軍に忖度して、逆にジェーンさんには危険人物として公安がつきまとうという事態に。その後、被害者支援団体「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」から、レイプされたり当人や阻止しようとして殺されたりした家族で声を上げられずにいる事件を含めると、21万人もいることを知り、ジェーンさんは、泣き寝入りせずに、渡米し、裁判を起こし、加害者に犯罪を認めさせ、賠償金1ドルの判決を勝ち取った。
レイブ事件から24年を経て日米地位協定の抜本的な改定を求める集会を開いた。被害後の受難と、その後の勇気ある活動について報告された。
ジェーンさんの支援活動をしている高木まり参議院議員の挨拶のあと、ジャーナリストの布施悠仁さん(写真右)は「石破茂総理の時に、日米地位協定改定に言及されたが、高市早苗総理は全く無視。日本は敗戦国だからという理由はまったく無意味。同じ敗戦国であるイタリアでは、イタリアの法律を米軍に守らせる伊米地位協定を確立し行使している。日本では事件を犯した米兵が裁判で有罪決定しても米軍が本国に帰して居場所も知らせない、ジェーンさんは泣き寝入りせずに、不屈の精神で闘っている。横須賀では、コロナ禍以来行政に不信感を持つ、子育て中の30歳代女性たちが『日米地位協定改正』集会を開いています」と語った。
名古屋学院大学の飯島滋明教授(平和学)は「熊本市民が弾薬庫が攻撃されたときの避難方法の説明を求めたところ、小泉進次郎防衛大臣は『弾薬庫は攻撃されないので避難方法の説明会は開かない』と答えて、市民からの不信感はかなり増大している」と語った。
最後に、ジェーンさんは「先程、高市早苗総理の秘書に手紙を渡した。24年分の悔しく悲しい思いをローソクと日の丸に込めた。日本から平和を拡げていきたい」と語った。


