
新年早々、「世界平和統一家庭連合」(旧「統一教会」)をめぐって衝撃的なニュースが飛び込んできた。韓国のメディアではすでに年末に報じられ、私もその概要はキャッチしていたものの、そのあまりの衝撃的内容に報道を控えていた。しかし、2025年12月31日、NHKが「ハンギョレ新聞が伝えたものと同様の内容を取材で確認」したとして報道した。(黒鉄好)
旧統一教会 衆院選“自民290人応援”教団に報告 韓国メディア(NHK)
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015017301000
NHKの報道内容は物足りないと思うので、以下、ハンギョレ新聞ほか、韓国の報道を紹介する。これら韓国での一連の報道は、旧統一教会の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁を逮捕した韓国特別検察が、押収した同団体の資料を解析した結果によるものであり、信憑性が高いといえる。
【独自】「安倍首相、選挙支援に非常に喜んだ」旧統一教会、内部報告文書で言及
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/55079.html
「韓鶴子特別報告」に高市現首相の名前も32回登場 日本の政界と結んだ「ギブアンドテイク」モデルを韓国にも適用しようとした情況
「(安倍首相は)それ(選挙支援)について非常に喜んで安心しているようだった」
2019年7月2日、日本の参議院選を前に自民党本部の総裁室で安倍晋三首相と面談した徳野英治・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)日本統一教会会長(当時)は、教団首脳部にこう報告した。韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁に報告された「TM(True Mother、真の母)特別報告」の文書には、日本の政界と旧統一教会が密接に癒着していた状況が露骨に表れている。安倍元首相ら日本の保守政界と代々続く「縁」があった旧統一教会は、自民党候補に組織票を集め、実際に当選者輩出に貢献した。旧統一教会が日本政界と結んだ「ギブアンドテイク」モデルを韓国政界にも適用しようとした情況も明らかになった。
■日本統一教会「応援した議員、自民党だけで290人」
2018年から2022年の間に作成されたTM報告書を今月28日に確認したところ、徳野元会長は222回に及ぶ報告書で、衆・参院選や自民党総裁選の動向分析とともに「統一教会が推す」候補に数万票を集める、いわゆる「選挙応援」状況を詳細に報告していた。徳野元会長は2021年12月の衆院選後には「我々が応援した国会議員の総数は、自民党だけで290人に達する」と得意げに報告していた。
日本統一教会の「選挙応援モデル」は、韓国でも学ぼうとするくらい体系的で緻密だった。2018年2月、徳野元会長は韓国統一教会の嶺南圏(慶尚道圏)の幹部らと会った席で、日本統一教会と政界が交わす「ギブアンドテイク」の機能のしかたを詳細に説明。教区の現場の長年の信者を中心に政治家らと「コンタクト(連絡)」を取って後援会を結成し、後援会を通じて政治家らを「教育(統一教会の思想の伝播)」し、彼らが統一教会の行事に参加して祝辞を述べるようにする方式だ。徳野元会長は「そのような『ギブアンドテイク』の関係性は韓国ではまだ模索中であり、確立されていないため、非常に刺激的だったという」と報告した。
実際、当時面談に参加した嶺南圏の5地区長のP氏は、与野党を問わず嶺南圏の政治関係者に広く接触し、「韓日海底トンネル」関連事業の協力を求めていた。
■安倍首相との面談の目的は「選挙応援」
日本統一教会と政界の「蜜月関係」は、参議院選を約3週間後に控えた2019年7月2日、安倍元首相と日本統一教会の幹部らの「20分面談」の席で絶頂に達する。安倍氏と旧統一教会には、彼の祖父である岸信介氏が文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の設立した反共主義団体「国際勝共連合」のメンバーとして活動するなど、代々続く縁があった。徳野元会長は安倍氏との面談が「今回で計6回目」だと述べた。
当時のTM報告書によると、徳野元会長は「安倍首相が推薦する北村経夫議員を我々団体がどこまで応援するか、決意を聞きたかったのは明らかだった」とし、安倍首相との面談の目的は『選挙応援』であったと報告。さらに「(我々は)これまでは10万票だったが、今回は30万票とし、最低でも20万票は死守すると宣言した」として「(安倍首相が)それ(選挙支援)について非常に喜んで安心しているようだった」と伝えた。
徳野元会長は安倍元首相と同席した自民党の萩生田光一幹事長代行(当時)にエルメスのネクタイも贈呈した。徳野元会長は「安倍首相は大変喜んだ」とし「たった一本のネクタイだったが効果的だった。真のお母様(韓鶴子総裁)への感謝の気持ちを贈り物を通じて感じたと思う」と報告した。
報告書によると、その後旧統一教会の組織票を基盤に当選した北村議員は、東京都渋谷区の旧統一教会の拠点である「松濤(しょうとう)本部」を自ら訪問し「恩返し」を示す。7月24日の報告によると、徳野元会長は 「得票数は約18万票で目標の20万票には届かなかったが、前回の選挙より約4万票増え、自民党本部でも非常に高く評価されたという」とし、「(北村議員が)我々の統一運動のおかげで当選したことを明らかにしたため、今後も我々と運命を共にするという決意を示した」と伝えた。
■「文大統領に会ったら必ず話してほしい」
旧統一教会は日本政界に持つ影響力を、『韓日海底トンネル』など宿願の事業の推進に活用した。徳野元会長は2018年5月の報告で、「『選挙応援』を通じて議員や自民党のトップクラスの重鎮幹部とより深い信頼関係を築くことが最も現実的で効果的なアプローチ」だとし、旧統一教会が当時開催した韓日トンネル関連行事に日本の現職議員が19人参加したと報告した。
2018年10月11日の報告では、日本の中堅政治家を通じて韓国政界に影響力を及ぼそうとした情況も表れる。徳野元会長は、旧統一教会と近しい関係にあった重鎮の衆院議員が韓日国会議員連盟の総会出席のため訪韓するにあたり、「(文在寅大統領に会ったら)韓日海底トンネルを本格的に進めようという話を必ずしてほしいと伝えた」と報告した。
■安倍襲撃直後、旧統一教会による犯人記録削除の情況
旧統一教会と安倍氏の蜜月関係は、彼が首相の座を退き、暗殺事件によって死亡する直前まで続いた。安倍氏は首相を退いてから1年後の2021年9月、旧統一教会が主催した「シンクタンク2022 希望前進大会」で、映像を通じての基調講演を行った。暗殺事件直前の2022年7月にも旧統一教会は「安倍元首相の依頼で我々が応援している」(TM報告)と述べ、参議院候補者である井上義行氏に対する水面下の選挙運動を展開していた。
そうした中、2022年7月8日の銃撃事件で安倍元首相が死亡し、犯人の山上徹也が教団信者の息子と確認されると、日本統一教会は大きく動揺した。奈良教区長のキム氏は、襲撃直後の2022年7月10日の報告で「犯人の山上徹也を知っている方から電話があり、(信者である)Aさんの息子であることがわかった」とし「山上徹也が(日本統一教会の)大和郡山家庭教会の所属となっていたため、本部会長の指示で会員記録を削除した」と明らかにした。さらに、山上徹也の母親が数千万円の献金をしたことで家庭内のあつれきが深刻化したとし、「そのような家庭環境ゆえに、犯人も教会に恨みを持っていたようだ」とも報告した。
この日の報告には「A首相関連」という題で「日本の被害:参院選後に矛先を向けられる可能性-宗教法人抹殺-献金関連-VIP渉外基盤崩壊」「韓国:メディア対応はすでに開始、韓国はむしろ反安倍感情、キリスト教が積極的に活用の可能性も」など、当時の状況に関する緊迫した独自分析も書かれていた。
■高市早苗首相の名前も32回登場
TM文書には高市早苗現首相の名前も32回登場する。徳野元会長は、高市氏が2021年9月に初めて自民党総裁選に出馬した当時、「高市氏は安倍元首相が強く推薦しているということと、神奈川県出身であり、神奈川県の現場において高市氏の後援会と我々は親密な関係にある」とし、「岸田(文雄)前政策調整会長や高市前総務大臣が総裁に選ばれることが天の望みだと思われる」と報告した。ただし、文書の内容とは異なり高市早苗首相は実際には奈良県出身だ。
「ギブアンドテイク」で日本政界に「密かな影響力」を行使していた日本統一教会は、安倍元首相殺害事件後、政治スキャンダルとともに高額献金問題が注目され、解散の危機に陥った。東京地裁は3月、「(信者)本人や近親者らの生活の維持に重大な支障が生じ、長期間にわたって深刻な影響を受けた者が相当数いる。(献金勧誘などの行為の)態様は悪質で、結果も重大だ」として解散を命じた。旧統一教会は直ちに抗告し、高裁の判断を待っている。
これに関して、日本の世界平和統一家庭連合側は30日、文書で立場を表明し「報告書の有無や内容の真偽については確認できていない。同記事が言うような『日本政界と旧統一教会が緊密に密着した状況が露骨に表れている』などの主張は事実に反している」「山上徹也被告が当法人の会員になった事実はなく、上記内容は事実無根だ」と反論した。
イム・ジェウ、ペ・ジヒョン、キム・ガユン、キム・スヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1236926.html
韓国語原文入力:2025-12-29 10:05 訳C.M
なお、この「ハンギョレ新聞」報道に先立ち、韓国「聯合ニュース」は12月28日付で、以下のように報じている。
해저터널 추진 간부에게 '일본식 정치인 관리법' 교육 정황
「海底トンネル推進の幹部に対し、『日本式政治家マネジメント法』を教育していたとの情況」
"자민당 의원 290명 선거 응원"…일본 모델 한국 이식 꿈꿨나 아베 만나 지원 요청받고 "최저 20만표"…다카이치도 32차례 언급 서울시장 보궐선거 앞두고 "마을사업·주민위원 '격파'" 조직 다져
「『自民党議員290人が選挙応援』……日本モデルを韓国に移植することを夢見ていたのか」安倍に会って支援を要請され「最低でも20万票」……高市も32回言及 ソウル市長補欠選挙を前に「町づくり事業・住民委員会を『撃破』」と組織固め
(서울=연합뉴스) 이의진 최원정 기자 = 경찰이 확보한 것으로 알려진 3천여쪽의 통일교 내부 문건에는 통일교가 일본의 선거에 대응한 정황도 상세히 담겼다. 일본에 정착시킨 '정교유착' 모델을 한국에 이식하려 한 것 아니냐는 분석이 나온다. 28일 통일교 내부 문건인 'TM(True Mother·참어머니) 특별보고'에 따르면 도쿠노 에이지 전 통일교 일본협회장은 2018∼2022년 한학자 총재와 윤영호 전 세계본부장에게 모두 222차례 보고했다.
(ソウル=聯合ニュース)イ・ウィジン、チェ・ウォンジョン記者=
警察が確保したとされる約3,000ページに及ぶ統一教会の内部文書には、同教会が日本の選挙に対応していた状況も詳細に記されている。日本で定着させた「政教癒着」モデルを韓国に移植しようとしたのではないか、との分析が出ている。
28日、統一教会の内部文書である「TM(True Mother・真の母)特別報告」によると、徳野英治・元統一教会日本協会長は、2018~2022年にかけて、韓鶴子総裁と尹永鎬・前世界本部長に対し、計222回の報告を行っていた。
통일교 조직은 중·참의원과 자민당 총재 등 선거 국면마다 동향을 파악하느라 분주하게 움직였고 '응원'할 후보들을 선별했다. 지역구당 수만 명에 이르는 조직적 '표 몰아주기'가 이뤄지는가 하면 후원에 적극 관여한 정황도 포착됐다.
統一教会の組織は、衆議院・参議院選挙や自民党総裁選など、選挙の局面ごとに動向を把握するため慌ただしく動き、「応援」する候補者を選別していた。選挙区ごとに数万人規模に及ぶ組織的な「票の集中投下」が行われたほか、資金面での支援にも積極的に関与していたとみられる情況も捉えられた。
도쿠노 전 협회장은 "'선거 응원'을 통해 국회의원이나 자민당 정상급 거물 간부들과 더욱 깊은 신뢰 관계를 만들어가는 것이 가장 현실적이고 효과적인 '어프로치'(접근)"라며 "한일 터널 프로젝트가 사회적 영향을 미칠 수 있게끔 조직적 전략을 구사하면서 추진하려 한다"고 했다. 2021년 중의원 선거 직후에는 "우리가 응원한 국회의원 총수가 자민당만 290명에 이른다"고 한 총재에게 보고하기도 했다.
徳野・元協会長は、「『選挙応援』を通じて、国会議員や自民党のトップクラスの有力幹部たちと、より深い信頼関係を築いていくことが、最も現実的で効果的な『アプローチ(接近)』だ」と述べ、「日韓トンネル・プロジェクトが社会的な影響力を持つよう、組織的な戦略を駆使しながら推進していきたい」と語った。
また、2021年の衆議院選挙直後には、「我々が応援した国会議員の総数は、自民党だけで290人に達する」と総裁に報告していたという。
아베 신조 전 총리도 참의원 선거를 20일가량 앞둔 2019년 7월 2일 통일교 관계자들을 20분간 만나 고향 친구인 기타무라 쓰네오 후보를 응원해달라고 요청했다.
安倍晋三元首相も、参議院選挙を約20日後に控えた2019年7月2日、統一教会関係者と約20分間会い、地元の友人である北村経夫候補への応援を要請していた。
도쿠노 전 협회장은 "(아베 총리가) 기타무라 쓰네오 의원을 우리 단체가 어디까지 응원하는지 결의를 듣고 싶어 했다"며 "'지금까지의 표는 10만표였는데 이번에는 30만표를 목표로 하고 최저 20만표를 사수하겠다'고 선언하자 아주 기뻐하고 안심하는 듯했다"고 전했다.
徳野・元協会長は、「(安倍首相は)北村経夫議員を、我々の団体がどこまで応援するのか、その決意を聞きたがっていた」とした上で、「『これまでの得票は10万票だったが、今回は30万票を目標にし、最低でも20万票は死守する』と宣言すると、とても喜び、安心した様子だった」と伝えた。
그는 아베 전 총리에게 "앞으로도 일본을 더욱 바른 방향으로 이끌어주길 바란다는 격려의 의미"라며 명품 넥타이도 '선물'했다고 한다. 문건은 2021년 11월 통일교와 가까운 의원 12명을 꼽으며 아베 전 총리를 첫머리에 올리기도 했다
また徳野・元協会長は、安倍元首相に対し、「今後も日本をより正しい方向へ導いてほしいという激励の意味」だとして、高級ブランドのネクタイも「贈り物」として渡したという。文書では、2021年11月時点で統一教会と近い議員12人を挙げ、その筆頭に安倍元首相の名前を置いていた。
문건에는 다카이치 사나에 현 총리의 이름도 32차례 언급됐다. 2021년 첫 자민당 총재 선거 출마 당시에는 "아베 수상이 강하게 추천하고 있고 가나가와현의 후원회가 우리와 친근한 관계가 있다"며 "(다카이치가) 총재가 되는 것이 하늘의 가장 큰 바람"이라고 적었다.
文書には、高市早苗・現首相の名前も32回にわたって言及されている。2021年の最初の自民党総裁選に出馬した当時については、「安倍首相が強く推薦しており、神奈川県の後援会が我々と親密な関係にある」とし、「(高市が)総裁になることが天の最大の願いだ」と記されていた。
문건은 일본에 '정교유착' 모델을 뿌리내리겠다는 야심을 숨기지 않는다. 선거에 적극 개입해 자민당에 영향력을 행사하는 한편 내각에도 참여해 한일 해저터널 등 현안을 추진하겠다는 구상이다.
文書は、日本に「政教癒着」モデルを根付かせるという野心を隠していない。選挙に積極的に介入して自民党に影響力を行使する一方、内閣にも参加し、日韓海底トンネルなどの懸案を推進するという構想である。
2018년 10월 도쿠노 전 협회장은 "우리와 가까운 의원들이 아베 내각의 핵심에 들어있다는 것은 그만큼 우리의 의견이 내각에 더 반영되기 쉽다고 생각해도 틀림없다"며 "참어머님(한 총재)께서 바라시는 국가 복귀를 향해 추진해가겠다"고 적었다.
2018年10月、徳野・元協会長は、「我々と近い議員たちが安倍内閣の中枢に入っているということは、それだけ我々の意見が内閣により反映されやすいと考えて間違いない」とし、「真のお母様(韓総裁)が望まれる国家復帰に向けて推進していく」と記していた。
통일교가 정치권 진출과 교세 확장 등 소기의 성과를 거둔 '일본 모델'을 한국에 이식하려 했다는 평가도 나온다.
統一教会が、政界進出や教勢拡大など一定の成果を収めた「日本モデル」を、韓国に移植しようとしていたとの評価も出ている。
2018년 12월 당시 영남권을 맡은 통일교 5지구장 박모씨는 지구 간부 등 10여명과 함께 일본을 방문해 도쿠노 전 협회장을 만났다. 박씨는 "정치인 복귀를 위한 조직적 투입과 과정, 결실에 대한 설명을 들었다"고 보고했다.
2018年12月、当時、嶺南(ヨンナム)圏を担当していた統一教会第5地区長の朴某氏は、地区幹部ら約10人とともに日本を訪問し、徳野・元協会長と会った。朴氏は「政治家復帰のための組織的投入やその過程、成果について説明を受けた」と報告している。
전재수 전 해양수산부 장관이 금품을 받았다고 지목된 즈음으로, 5지구는 당시 한일 해저터널 성사를 목표로 활발히 움직이고 있었다.
全載洙(チョン・ジェス)元海洋水産部長官が金品を受け取ったと名指しされた時期と重なり、第5地区は当時、日韓海底トンネルの実現を目標に活発に動いていた。
도쿠노 전 협회장은 "일본은 정치가와 '콘택트'(연락)를 취하고 후원회를 결성해 때로는 정치가를 교육하고 우리의 이벤트에 참가하게 한다"며 "한국에서는 아직 '기브 앤 테이크' 관계가 모색 중이고 확립돼있지 않기 때문에 대단히 자극적이었다고 했다"고 전했다.
徳野・元協会長は、「日本では政治家と『コンタクト(連絡)』を取り、後援会を結成し、時には政治家を教育し、我々のイベントに参加させている」とした上で、「韓国ではまだ『ギブ・アンド・テイク』の関係が模索段階で確立されていないため、非常に刺激的だったと語っていた」と伝えた。
박씨는 2021년 10월 "국회의원 공천, 청와대 진출 등 기반 다지기가 절대 쉽지 않지만 여기까지 가야 우리가 안착할 수 있다"며 "이렇게 가면 2027년 대권에도 도전할 수 있지 않겠나"고 언급한 회의록이 최근 공개되기도 했다.
朴氏は2021年10月、「国会議員の公認獲得や青瓦台進出など、基盤づくりは決して容易ではないが、ここまで来なければ我々は定着できない」「このまま行けば、2027年の大統領選にも挑戦できるのではないか」と発言したとする会議録が、最近公開されてもいる。
문건은 또 다른 지구장들 역시 선거를 '풀뿌리 조직력'을 입증하는 기회로 삼으려 했다는 정황을 보여준다. 지역 권력부터 장악해 여론과 조직에서 우위를 차지하고 정치권에 영향력을 행사하겠다는 의도로 풀이된다.
文書は、他の地区長たちも選挙を「草の根組織力」を立証する機会と捉えていた情況を示している。地域権力から掌握し、世論や組織で優位を占め、政界に影響力を行使しようとする意図と解釈される。
서울·인천 지역을 관할하던 1지구장 주모씨는 서울시장 보궐선거를 5개월여 앞둔 2020년 11월 마을공동체 사업과 주민자치위원을 '격파'하고 있다며 "후보자에게 결코 물리칠 수 없는 카드가 될 수 있다고 확신한다"고 보고했다.
ソウル・仁川地域を管轄していた第1地区長の朱某氏は、ソウル市長補欠選挙を約5か月後に控えた2020年11月、村落共同体事業や住民自治委員を「撃破」しているとし、「候補者にとって決して打ち負かされることのないカードになり得ると確信している」と報告した。
천주평화연합(UPF) 전 부산지회장인 또 다른 박모씨는 총선을 앞둔 2020년 3월 전 전 장관에게 한학자 총재 자서전을 전달하고 사진을 찍은 사실이 알려져 이날 경찰 소환 조사를 받았다.
天宙平和連合(UPF)元釜山支部長である別の朴某氏は、総選挙を控えた2020年3月、全元長官に韓鶴子総裁の自叙伝を手渡し、写真を撮った事実が明らかになり、この日、警察の事情聴取を受けた。
경찰은 일본 사례와 비교하며 통일교의 정치권 로비 동기를 파악하는 데 집중할 것으로 보인다. 다만 통일교 측은 실제 한 총재에게 보고되지 않은 사항도 포함돼있다는 점 등을 근거로 문건 내용의 신빙성이 떨어진다는 입장이다.
警察は、日本の事例と比較しながら、統一教会の政界ロビー活動の動機を把握することに注力するとみられる。ただし、統一教会側は、実際には韓総裁に報告されていない事項も含まれている点などを根拠に、文書内容の信憑性は低いとの立場を示している。


