<指宿昭一弁護士の「いま言いたいこと」>
●「文系学類の廃止・統合〜筑波大学で起きていること」
日本で最も忙しい弁護士のうちの一人かもしれない指宿昭一(いぶすきしょういち)弁護士。「労働者の使い捨ては許さない」と、これまで労働事件や外国人事件に精力的に取り組んできた。いくつもの重要な判決を勝ち取ったことでも知られている。2021年には、アメリカ国務省から人身売買と闘う「ヒーロー」に認定された。そんな指宿さんがいま取り組んでいるのが、出身の筑波大学で起きている「文系学類の廃止・統合」問題だ。大学の組織再編・統合化の下で、大学の自治が破壊され、学生の学習権と学生・教員の学問の自由が侵害され、教職員の労働権が破壊されようとしている。これに抵抗する、学生、教職員と市民による取り組みが求められる。レイバーネットTVでは、指宿弁護士と現場の教員・学生を交えて、この問題をじっくり考えたい。
●「排外主義の動きをどう見るか」
いま参院選では「日本人ファースト」など排外主義の動きが急速に広がっている。入管が「不法滞在ゼロプラン」という排外主義的な方針を打ち出し、自民党が追随して「違法外国人ゼロ」を衆院選公約とし、他の右派政党も排外主義的な方針を打ち出している。そんな状況をどうみたらいいのか、どう対抗していくのか。指宿弁護士がズバリ解説する。
・登壇者 弁護士 指宿昭一(筑波大学卒業生)、竹谷悦子(筑波大学教員)、筑波大学学生(オンライン)
*動画予定=「参院選、大椿ゆうこの訴え」
→ギャラリー限定5人。参加などお問合せは、labornetjp@nifty.comまで。
・放送日 2025年7月9日(水)19:30~20:40(70分放送)
・視聴サイト https://www.labornetjp2.org/labornet-tv/219/
(YouTube配信 https://youtube.com/live/hBPRxH7jY0E)
・配信場所 郵政共同センター(東京・末広町)