
5月29日国会正門前。「WE WANT OUR FUTURE」が呼びかけた「せんそうさせない緊急アクション」には1万人が集まった。写真提供(左)=ムキンポさん。


<瀬戸大作>
辛すぎる人生を送り続けてきて対人恐怖症で震え続けている女性を励ましながら、福祉事務所の生活保護申請同行を終えて駆けつけた国会正門前で開催された「戦争させない0529」で発言させて頂きました。井上 伸氏のsnsで私の発言を で私のスピーチを全文取り上げて頂きました。ぜひ読んでください。(写真左=瀬戸大作さん)
(井上 伸氏より) #戦争させない0529 での、反貧困ネットワーク事務局長の瀬戸大作さんのスピーチを紹介します。
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私たちの団体は、日本人でも何人でも、この日本の地で困窮状態にある人たちの支援をしている団体です。
私たちの支援の現場はすでにもう焼け野原状態になりつつあります。先週、新宿の食料配布で1,000人以上の人たちが並んびました。所持金がなく、小さな公園で息を潜めている20代の女性、生活保護を受けていても3日も4日もご飯を食べていない人たち。そういう人たちの駆けつけ支援をやっています。
この間、女性の貧困の比率が高くなっていて、全体の45%は女性で、数年前から見ると異常な状況です。20代の何らかの精神疾患が40%を超えるなど、若者の貧困問題は深刻になっています。
20年前から物価は25%上がって、水道光熱費は18%上がっているのに、なぜ生活保護の費用を一切上げないのでしょうか?
高市政権は就任以降、国会の中で貧困と格差の問題について一度も口に出していません。私は毎日のように駆けつけ支援に行っているので、ぜひ高市さんを首相官邸に車でお迎えして、一緒に車に乗っていただいて、駆けつけ支援の現場で、夜10時まで小さな公園で息を潜めている女性の声を直接聞かせたい。
しかし、高市首相は10年以上前に生活保護利用者のことをさもしいというふうに言いました。なので危なくて連れて行けない。でも首相官邸から引っ張り出して困窮者の現実を見ろといいたい。
今日、改悪入管法が通っています。非常にひどいです。私たちは難民支援を行っています。居住の支援や生活支援、医療支援を行っています。その人たちは帰れない人たちです。事情があって帰れない。帰ったら殺される。そういう人たちに対して何にも難民認定しない。それで今週発表された強化推進プラン、ゼロプラン強化推進プランでは、その人たちを入管に収容して送還するという方針を出しました。
ありえないですよ。この費用は入管手数料、いろいろなものを引き上げて、外国の人たちからお金を取りまくって、その財源で送還する。お金の回し方がおかしいじゃないか。困っている辛い状況にある難民の人たち、多くの子どもたちが親から引き離されています。親だけが強制送還される入管の現場で私は何回もそうした場面を見ています。こんなことをやっていいんでしょうか? 子どもの権利条約はいったいどこにいった? 国際人権法はどこにいった? 憲法の次に優先されるのは国際人権法です。このプランではありません。
憲法を変えてる場合ではありません。国旗損壊罪でお子様ランチの国旗だなどと議論するそんな暇があったら困窮者の現実、難民の現実、直接話を聞いて、そちらにお金を回すべきです。
軍事費なんかいらない。私はそう思う。この状況に飢えたる者は立ち上がろう。憲法を守ろう。憲法を活かそう。
↓全編動画(川島進ch)

