
★2月18日に通常国会がはじまり、高市首相は20日に施政方針演説を行った。演説では「責任ある積極財政」をメインに掲げているが、その中身は「危機管理投資」の項目がずらりと並ぶとおり、「強い経済」を基礎に「強い外交・安全保障」を確立していく、というものだった。戦前回帰と対米従属で「平和国家」日本から「軍国主義国家」に転換しようとしている。
★しかし、市民側もしっかり「高市ノー」の声を上げ始めている。2月19日の衆院後初の国会議員会館前行動には、予想を大きく上回る1000人が集まった。インターネットで集会を知った初参加の若い女性たち30名ほどもいたという。「改憲発議と戦争国家づくり止めよう!」を合言葉に盛り返していこう。
→2.19 報告記事 https://www.labornetjp2.org/news/260219hokoku/
★2月20日に「えん罪・再審の法改正を! 大署名運動キックオフ市民集会」が都内で開かれ、会場あふれる220人が集まった。冒頭の挨拶に立ったのが世話人代表の鎌田慧さん。短いがとても印象的な発言だったので、そのまま紹介したい。「私は80代後半だけど、若いころから世の中はだんだんよくなっていくと考えていました。つまり民主主義がどんどん浸透していって、みんな自由に幸せになっていくと信じきっていました。ければ最近の様子をみると、若いころの希望が萎えてしまうような感じです。でもまあ、もう少し頑張っていこうという思います!」。集会では「冤罪」をなくすための「法改正」を求める熱いスピーチが続いた。「高市自民一強」でもみんなあきらめていない。
→2.20 報告記事 https://www.labornetjp2.org/news/260220hokoku/
★2月17日のレイバーネットTVは非正規春闘をとりあげた。春闘といえば「大手組合」が中心と見られてきたが、いまやそうではない。格差貧困に苦しむ非正規労働者(2100万人)こそが主役になるべきだ。レイバーネットTVでは、非正規現場の生の声が伝えられた。また21日のレイバーブッククラブ「読書会」では、『新しい階級社会』を読んで「アンダークラス」(非正規層など)への理解を深めることができた。
→レイバーネットTV報告記事 https://www.labornetjp2.org/labornet-tv/225hokoku/
★2月22日、「パリの窓から」飛幡祐規さんの最新コラムがとどいた。タイトルの「マクロン政権のトランプ化・ファシズムへの転落危機」にあるとおり、大変厳しい社会状況になっている。しかし「フランスは信じがたいファシズム危機に面しているが、対抗勢力のLFIや反ファシズム、反レイシズムの市民たちは凛として立ち向かっている」ところに希望を感じる。
→コラム記事 https://www.labornetjp2.org/news/pari103/

