「ウィシュマさんの命は救命できたと思う」と法廷証言!

「ウィシュマさんの命は救命できたと思う」と法廷証言!~「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件裁判(名古屋地裁)」第23回裁判(原告・遺族側、今川篤子医師証人尋問)・支援集会報告(202.1.15 小野政美) (1)昨日、1月14日、2021年3月に名古屋出入国在留管理局施設で収容中に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の遺族が国に損害賠償を求めた「ウィシュマさん名古屋入管死...

〔週刊 本の発見〕今こそ歴史認識の共有を〜『日本のアジア侵略』

毎木曜掲載・第418回(2026/1/15) 評者:那須研一 ●『日本のアジア侵略』(小林英夫 著、山川出版社・世界史リブレット44、1998年刊)  昨年夏の参院選以来顕在化した差別排外主義、中国に矛先を向けた戦争策動と箍(たが)のはずれた大軍拡、アメリカとイスラエルによる戦争犯罪と日本の関与…これらを巡る議論に際して、かつての日本帝国主義のアジア諸国に対する加害の事実から目を背けるならば、ある...

アリの一言 : 米のベネズエラ侵略と日本―緊急セミナーに学ぶ

 米・トランプ大統領によるベネズエラ侵略から1週間の10日、「緊急ウェブセミナー・ベネズエラの現状報告」(主催:日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会=日本AALA)がありました。3時間半に及んだ内容から、特に印象に残った報告・問題提起のエッセンスを紹介します(以下、私の要約)。  エルナン・バルガス氏(コムーナ大学教授、コムーナ省副大臣)現地ベネズエラからオンラインで報告  今回のトラン...

李在明大統領の訪日にあたっての「声明」

 強制動員問題解決と過去清算のための共同行動の矢野です。23日の通常国会冒頭に高市首相が国会を解散するとの情報が流れていますが、その前に、明日(1/13)から韓国の李在明大統領が来日し、奈良で日韓首脳会談を開催します。私たちは、この日韓首脳会談において、高市首相がが強制動員問題について被害者の人権と尊厳の回復に向けて努力する旨を表明することを求める声明(下記)を発しました。共有、拡散していただけれ...

太田昌国のコラム : 西半球を自らの「勢力圏」と見做すトランプのベネズエラ攻撃

第108回 2026年1月10日(毎月10日)  昨年1月のこのコラム欄(第98回)で、私は第二期トランプ政権の発足をめぐる思いを書いた。→ http://www.labornetjp.org/news/2025/0110ota 第二期政権発足前から彼は、カナダを米国51番目の州に/パナマ運河の支配権を取り戻す/デンマーク領グリーンランドを購入したい/メキシコ湾の呼び名をアメリカ湾に変える/犯罪の...

レイバーフェスタ3分ビデオ大会の報告

 レイバーフェスタ2025(2025年12月28日)の3分ビデオ大会では、以下の16作品が上映された。上映後、恒例の仲間による「○○賞」の発表が行われました。この日、ライブで出演した生田まんじさんは、「どの3分ビデオもむだな情報はなく大いに学んだ。選ぶのは本当に難しかったが、原発再稼働の喫緊の課題を取り上げた『人間の鎖』を押したい」と「生田まんじ賞」選考理由を語った。ほかに谷口初江賞「スシロー・ス...

久下格『蒼天 − 私記・巨大空港反対闘争の時代』を読んで

岡山県瀬戸内市 森 健一(現代史研究者)  久下格氏の私記『蒼天』(2025年12月刊)は一気に読めた。何より臨場感がある。光景を「1 国鉄職場 2 三里塚 3 新橋・有楽町界隈 4 鹿児島・大隅半島」と分ける。 1 荷物専用列車:汐留駅を出てから大阪に向けて走行する列車内で集めた荷をさばきながら途中駅で降ろす職場の光景が伝わる。1978年2月、三里塚空港3月開港阻止のため、横堀要塞で機動隊の放水...

ウィシュマさん名古屋入管死亡事件裁判「第23回裁判」傍聴呼びかけ・支援集会

小野政美◆1.14(水曜)「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件裁判(名古屋地裁)」第23回裁判(原告・遺族側、今井篤子医師証人尋問)傍聴呼びかけ・支援集会案内 「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合・東海」&「エルクラノの会」の小野です。長文・BCC重複送信をお許しください。転送転載・SNS拡散をお願いします。いつも、「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」国家賠償裁判支援・傍聴やウィシュマ・サン...

キナ臭い2026年始めに考える! 声をあげる!

市民の力で世界を平和にするために 知多 歩  正月からトランプのベネズエラ軍事侵攻が勃発したとんでもなく物騒な年の初め、1月6日に安全保障と戦争にかかわるふたつの催しに行った。  ひとつは、飯田橋の東京ボランティア市民活動センター会議室で行われた「日本の安全保障政策で市民は守れるのか」主催:ゲノム問題検討会議。 講師は筆者が日頃から注目している石井信久さん(島じまスタンディング)・平山貴盛さん(ジ...

【緊急情宣】米国はベネズエラ侵略をやめろ! 労働者人民は帝国主義に反対しよう!

東京東部労組の須田です。以下、緊急情宣の報告です。 全国一般東京東部労組は1月6日夜、米国によるベネズエラへの軍事攻撃に抗議する緊急の駅頭情宣を実施しました。 同日に開催した東部労組の執行委員会で、1月3日に起きた米国の軍事行動に反対する意見が相次ぎ、帝国主義と闘う世界の民衆ととともに声を上げようと意思一致しました。執行部メンバーらはただちに事務所の最寄り駅である葛飾・お花茶屋駅頭で「米国はベネズ...

国際ジャーナリスト伊藤千尋の眼:ベネズエラが「一転、態度軟化」の意味

 今朝の新聞はいっせいに、ベネズエラの新政権が「米国に協力する」と表明したことを伝えています。これを見てベネズエラが米国の武力に完全に屈服したと考えがちですが、それは違います。ラテンアメリカの政治は想像以上にしたたかです。  副大統領から新大統領になったデルシー・ロドリゲスはチャベス時代の社会改革の正統派であり経済の実情にも詳しく、しかも柔軟、現実的な政治家です。彼女が政権を握ったことは、ベネズエ...

「世界平和アピール七人委員会」が新春講演会

ベネズエラに対するアメリカの攻撃に強く抗議するアピールも 竪場勝司  学者や文化人でつくる「世界平和アピール七人委員会」の新春講演会が1月4日、東京都西東京市で開かれた。前日の3日にアメリカがベネズエラを攻撃してマドゥロ大統領を拘束した事態を受け、同委員会は緊急にトランプ大統領に強く抗議するアピールを出し、講演会場で発表した。  この委員会は分野を超えた知識人による平和問題に関する意見表明のための...