<海渡雄一(弁護士)>

 来週22日には、衆院内閣委員会での法案議決が予測されます。お昼12時から、おなじく衆院議員会館前で、抗議の行動を計画しました。お昼なので、ペンライトはよく見えませんが、可能な方は、プラカードやのぼりなどを準備してご参加ください。

 4月17日、衆議院議員会館から国会図書館前までの領域で、スパイ防止法案・国家情報局法案反対のペンライト行動が取り組まれました。主催したのは、経済安保法に異議ありキャンペーン、秘密保護法対策弁護団、「秘密保護法」廃止へ! 実行委員会、改憲問題対策法律家六団体連絡会、憲法9条壊すな!実行委員会、肉球新党、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)の各団体でした。

 法案の反対運動で3500人もの市民が集い、ともにコールすることができたことは、あまり前例のない画期的な出来事だと思います。私は主催者を代表して、法案の内容の紹介とその問題点を報告しました。平和憲法を守ろうという、若者たちの大きなうねりが、及んできていると感じます。とても大きな励みになりました。

海渡雄一さん(左)と平岡秀夫前衆議院議員(右)

 共産党からは、塩川鉄也さんと山添拓さん、社民党からは福島みずほさんとラサール石井さんが参加してくださいました。中道改革・立憲民主党の現職議員は、今回ご参加いただけませんでしたが、平岡秀夫前衆議院議員、岡本ゆうこ松戸市議が参加され、発言していただきました。

 国会では、審議は進んでいて、共産党の塩川議員、中道改革の長妻議員、後藤議員らは、プライバシー侵害を危惧し、国家情報局の政治的な中立性を法に明記すべきだなどとする、批判的な質問をされていますが、他の党派からはそのような質問もありません。中道改革は、プライバシーへの配慮と国家情報局の政治的中立性の確保を求める、法案修正を予定していると後藤祐一議員は発言されています。

 現時点での見通しでは、22日に審議が終局し、内閣委員会での採決が予定されています。22日の昼12時から13時、やはり衆議院第二議員会館前で、緊急抗議行動の予定です。昼間で、ショートノーティスで、多くの方々に集まっていただくことには困難がありますが、これほど大切な法案が、きちんとした審議もなしに、衆院の委員会レベルですが、採決されていこうとしていることを座視するわけにはいきません。

 参議院では、野党の勢力が強いので、まだまだ頑張れると思っています。最後まで、あきらめないで、スパイ防止法案・国家情報局法案絶対反対の抗議の声を上げ続けたいと思います。(海渡雄一さんのFBから)