レイバーフェスタニュースNO.1を発行しました。フェスタ開催は12月28日/板橋区グリーンホールです。恒例の川柳・3分ビデオの締切(第一次)が18日(木)に迫ってきました。まだまだ少ないです。ぜひ皆さん、ふるってご応募ください。
●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●
レイバーフェスタ2025ニュース 第1号 2025/12/15
みんなでつくる!みんなで変える!
●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●

● 川柳・3分ビデオ大募集中
あなたがつくるレイバーフェスタ。ことしも川柳・3分ビデオを大募集します。締切が12月18日に迫っています。ぜひご応募ください。→川柳投句先 https://www.labornetjp2.org/tokuform/
3分ビデオは、映像データ(mp4など)をギガファイル便などでお送りください。編集ができない方は編集サポートも行います。ご相談ください。→labornetjp@nifty.com
● 心を揺さぶるKBSドキュメンタリー『高空籠城600日』
レイバーフェスタ2025では、韓国KBSTVで11月に放映したばかりの最新映像『高空籠城600日』を日本初公開します。日本の渡り鳥企業「日東電工」の子会社「韓国オプティカルハイテック」の工場で起きた事件です。会社は、2022年の火災をきっかけに会社清算と193人の大規模な解雇を発表しました。日東電工が労働組合を嫌い、解雇した労働者を再雇用せず、代替生産を別会社に移管したため、組合側は「偽装倒産」「食い逃げ企業」と批判し、日韓で連帯して撤回を求めています。闘争は長期化し「もう我慢できない」と女性労働者2名が工場の屋上でのテント籠城闘争を開始しました。高空籠城は600日に及びました。韓国と日本を往復して対象にせまったKBSのドキュメントは、人びとの心を揺さぶります。
● いま「鶴彬」から学ぶとき
レイバーネット川柳班が編んだ『抵抗川柳句集』は7月に発行されました。「面白い、使える」と手にとった人から共感の声を広がり、「東京新聞」(鎌田慧)をはじめ多くのメディアに取り上げられました。髙市政権の登場とあいまって、人びとの間に戦争への危機感は高まるばかりです。「句集」は1000部以上が頒布されました。今回のレイバーフェスタでは、新作講談『雲外へ翔る鶴彬』(菅原織司/社会人講談師・写真)が披露されます。日本が戦争への道を歩んでいった昭和初期、反戦川柳を詠み治安維持法違反で逮捕され29歳で獄死した鶴彬(つるあきら)の生涯を語ります。反戦句「万歳とあげて行った手を大陸へおいて来た」「手と足をもいだ丸太にしてかへし」といった有名な川柳だけでなく、「食堂があっても食へぬ失業者」など町工場で働いてきた労働者・鶴彬の実像が浮かびあがります。ぜひお楽しみに。
● 音楽コーナー『この世界が終わるなんて嘘だろう』
物騒な世の中に向けて、私たちは何度でも何度でも何度でも歌う♪ 警鐘を鳴らし行動する!
メインゲストは「生田まんじ&SOSO」です。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ攻撃、ミャンマー軍政の人権弾圧など、今世紀に入ってからの人権状況は今までに無い過酷さを帯びてきています。そんな中でミュージシャンは歌で声を上げます。12日には、コーナー担当のジョニーHさん・生田まんじさんらが会場下見を行いました。「音響・照明」など準備万端で素晴らしい舞台となることでしょう。
● 今回の会場は、庶民の街「大山」
毎回苦労している会場さがしですが、今回は「板橋区グリーンホール」(板橋区大山)になりました。「こんな年末に?」という声もありましたが、休日で丸一日を押さえるのが大変なのです。大山商店街再開発問題で、レイバーネットも取材を通じて、とても身近な地域となりました。そんな縁もあって、特別企画:映像とディスカッション「その再開発は誰のためのもの? ~ 声を上げる市民が手を結ぶ」が実現しました。ゲストも地元のメンバーが勢揃いします。大野厚「大山問題を考える会」、藤平輝明「やさしいまちをつくる会きたく」、和田悠「くらしにデモクラシーを!板橋ネットワーク」などです。ご期待ください。
● 賛同人紹介 37件(12.15現在)
小泉雅英、三木祥子、冨塚元夫、尾澤邦子、尾澤孝司、白石孝、高木正、乱鬼龍、ジョニーH、那須研一、後呂良子、堀切さとみ、プレカリアートユニオン、吉原真次、志真秀弘、志真斗美恵、伊藤敦、佐々木有美、板倉博、山村淳平、高橋峰子、竹信三恵子、許すな!憲法改悪・市民連絡会、白石真人、関西合同労働組合、倉知博、小泉直之、内田正、松原明、栗原克榮、滝永登、内藤洋子、大塩剛、湯本雅典、川村剛史、佐々木健、松元ヒロ、長島信也、岡野奈保美(12/15現在)
賛同人募集中! フェスタの財政を支えてください。ぜひ皆さんのご協力をお願いします。なお賛同者には、参加費割引・チラシ折込・物販などの特典があります。賛同金 個人1口1000円 団体1口3000円
郵便振替 00150-2-607244「レイバーネット日本」
申込みフォーム https://labornetjp.jimdofree.com/sando/
【開催要項】
<レイバーフェスタ2025 文化で時代に立ち向かおう>
・板橋区グリーンホール
(東武東上線「大山」駅」北口5分、都営三田線「板橋区役所前」駅A3出口5分)
https://www.itabashi-ci.org/greenhall/access/
・参加費 一般当日 1800円 前売・予約 1500円 失業者・障害者(一律)1000円 学生・20歳以下 無料
・メール予約 http://labornetjp.jimdo.com
◇プログラム 12月28日(日)11:00~18:00
10:30 開場
11:00 開演/ドキュメンタリー映画『高空籠城600日』
11:50 昼休憩(50分)
12:40 音楽(50分)
13:30 特別企画:その再開発は誰のためのもの?―声を上げる市民が手を結ぶ(90分)
15:00 休憩(10分)
15.10 講談『雲外へ翔る鶴彬』(30分)
15:40 川柳大会(20分)
16:00 3分ビデオ大会(20本) 18:00 終了
◇出店募集中です。→takibinokai_poem@yahoo.co.jp(大島)まで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●レイバーフェスタ実行委員会(責任団体 レイバーネット日本)
事務局 173-0036 東京都板橋区向原2-22-17-108
TEL&FAX 03-3530-8578 labornetjp@laborstaff
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
→詳細サイト http://www.labornetjp.org/news/2025/1228kokuti

