イベント詳細


映画評:https://x.gd/KybkE(レイバーネット〔映画の部屋〕一人の人間として、国家の前に立つ女~『金子文子 何が私をこうさせたか』2026年3月23日)
映画評:https://x.gd/e0q8r(レイバーネット〔映画の部屋〕燦然と光を放つ文子の生き方~『金子文子 何が私をこうさせたか』2026年4月21日)

金子文子 何が私をこうさせたか
劇場公開日:2026年2月28日

2026年 日本映画 カラー DCP 121分 英語字幕
公式サイト:https://x.gd/2WuGw
予告編:https://x.gd/0a4NU

 金子文子は、1903年に生まれ、反逆の人生を生きた虚無主義者/無政府主義者。
 父が出生届を出さず「無籍者」として育つ。
 9歳の時に植民地だった朝鮮に住む祖母の家に引き取られる。
 奴隷同然の虐待を受け、13歳で自殺を決意するが、思いとどまる。
 16歳で内地に戻され、その後東京で苦学し、キリスト教、社会主義、無政府主義とたどって、権力や生物の絶滅を謳う虚無主義に行き着いた。
 そして朴烈(パク・ヨル)と出会う。
 彼は朝鮮で独立運動に参加し、日本に逃れてきた虚無主義者だった。
 二人は不逞社を組織して、日本の帝国主義、植民地主義を批判する活動を開始する。
 しかし、関東大震災の際に検束され、官民による朝鮮人虐殺を正当化するための、皇太子を狙った爆弾犯としてフレームアップ(でっちあげ)される。
 文子も朴烈も冤罪を主張するのではなく、「大逆罪」(天皇や皇族に対して危害を加えた、あるいは加えようとした罪)を引き受け、日本の国家と対峙して思想的な闘いを展開した。
 大審院で死刑判決が下されるが、恩赦で無期懲役に減刑された。
 文子は減刑状を破り捨てる。
 栃木女子刑務所に送られた文子は、恩赦に感謝し、皇室に恭順の意を示すよう強要されるが、一貫して拒絶する。
 1926年7月23日、独房で自ら縊死(いし)した。
 23歳だった。
 本映画は、これまで空白だった死刑判決から死に至る、金子文子の最後の闘いを、残された数少ない短歌と共に描く。
(公式サイト ストーリー)

手足まで不自由なりとも
死ねという ただ意志あらば
死は自由なり

 1926年3月25日、金子文子と朴烈(ぼくれつ)に「大逆罪」で死刑判決が下る。
 望んだ刑に、文子は法廷で笑いながら「万歳!」を叫ぷ。
 しかし、実態のない容疑だったため、二人とも恩赦で無期懲役に減刑された。
 激怒した文子は、その場で減刑状をビリビリと破り捨てる。
 4月8日、文子は栃木の女子刑務所に送られる。
 刑務所側は文子に反省と転向をさせるために、さまざまな手を使うが、文子は屈しない。
 ついには「革手錠」などの拷問具も使われた。
 7月23日、金子文子、独房で覚悟の自死。
 没年23歳。
 遺書や原稿類は隠され、死に至る状況も明らかにされなかった。

 死刑判決から死への121日間、文子に何があったのか――

 『何が私をこうさせたか』は100年前に死んだ虚無主義者/無政府主義者、金子文子が刑務所で書きあげた自伝。
 「無籍者」(戸籍がない)として育ち、9歳の時、植民地だった朝鮮に住む祖母の家で養女となる。
 奴隷のようにこき使われ、13歳で自殺を決意するが、思い止まる。
 17歳で東京で苦学を始めた文子はキリスト教、社会主義、無政府主義など思想的な遍歴を重ね、虚無主義にたどり着く。
 19歳の時に運命的同志、朴烈と出会った。
(公式サイト チラシ)

スタッフ
監督:浜野佐知
企画:鈴木佐知子
脚本:山﨑邦紀
製作・配給:旦々舎

キャスト
菜葉菜(金子文子役/虚無主義者・無政府主義者)
小林且弥(朴烈役/朝鮮から来た虚無主義者)
三浦誠己(立松懐清役/予審判事)
吉行和子(朝鮮の祖母役)
大方斐紗子(香月トヨ役/女囚)
菅田俊(秋山要役/ 市ヶ谷刑務所所長)
結城貴史(前田吉文役/栃木支所長)
佐藤五郎(吉川巳之吉役/宇都宮刑務所長)
洞口依子(片山和里子役/仏道婦人之会・教誨師)
白川和子(池田マサ役/教誨師・地元の寺の僧侶夫人)
鳥居しのぶ(沼部よき江役/女監取締)
和田光沙(長沢カネ役/女監取締)
咲耶(大西ヤスエ役/女囚)
巣山優奈(13歳の金子文子役)
贈人(財津富蔵役/特高課長)
森了蔵(望月桂役/画家・無政府主義者)
関根大学(牧野菊之助役/大審院裁判長)
浅野寛介(北一輝役/思想家・国家社会主義者)
足立智充(西田税役/思想家)

上映情報:https://x.gd/sLohi
北海道 シネマアイリス       2026年6月12日(金)~6月18日(木)
 6月14日(日)浜野佐知監督 舞台挨拶あり
岩 手 盛岡ルミエール       2026年4月24日(金)~5月7日(木)終了
山 形 鶴岡まちなかキネマ     2026年5月16日(土)~5月29日(金)
山 形 MOVIE ONやまがた  2026年5月22日(金)~
東 京 ユーロスペース       2026年2月28日(土)~4月17日(金)終了
東 京 Morc阿佐ヶ谷      2026年6月26日(金)~7月9日(木)
 6月27日(土) 浜野佐知監督、菜葉菜さん 舞台挨拶あり
神奈川 シネマリン         2026年3月28日(土)~4月24日(金)終了
神奈川 あつぎのえいがかんkiki 2026年3月20日(金)~4/2 終了
埼 玉 OttO(オット)     2026年5月29日(金)~6月3日(水)
                  2026年6月5日(金)~6月10日(水)
 5月30日(土)浜野佐知監督 舞台挨拶あり
埼 玉 深谷シネマ         2026年6月28日(日)~7月4日(土)
 6月28日(日)浜野佐知監督、菜葉菜さん、髙間賢治撮影監督 舞台挨拶あり
新 潟 シネ・ウインド       2026年5月2日(土)~5/15 終了
群 馬 前橋シネマハウス      2026年3月28日(土)~4月10日(金)終了
群 馬 シネマテークたかさき    2026年4月17日(金)~4/30 終了
長 野 長野相生座・ロキシー    2026年3月13日(金)~4月2日(木)終了
長 野 上田映劇          2026年4月10日(金)~4/23 終了
長 野 松本CINEMAセレクト  2026年4月29日(水・祝)終了
静 岡 静岡東宝会館        2026年3月6日(金)~3/19 終了
静 岡 シネマイーラ        2026年3月6日(金)~3/19 終了
愛 知 シネマスコーレ       2026年3月7日(土)~3/20 終了
          アンコール上映 2026年4月25日(土)~5月1日(金)終了
          アンコール上映 2026年6月6日(土)~ 6月12日(金)
京 都 京都シネマ         2026年3月13日(金)~4月2日(木)終了
大 阪 シネ・ヌーヴォ       2026年3月14日(土)~3月27日(金)終了
大 阪 シネ・ヌーヴォX      2026年3月28日(土)~4月24日(金)終了
大 阪 シアターセブン       2026年4月4日(土)~5/29 終映未定
    https://x.gd/JHbH1
兵 庫 元町映画館         2026年3月21日(土)~4/3 終了
兵 庫 シネピピア         5月22日(金)~6月4日(木)
広 島 横川シネマ         2026年4月4日(土)~4月24日(金)終了
広 島 シネマ尾道         2026年4月4日(土)~4月17日(金)終了
岡 山 シネまるむすび       2026年5月1日(金)~5月4日(月・祝)終了
                  2026年5月8日(金)~5月11日(月)終了
鳥 取 シネマドア         5月22日(金)~6月2日(火)
 5月23日(土)、24日(日)浜野佐知監督 舞台挨拶あり
福 岡 KBCシネマ        2026年4月24日(金)~5/14 終了
福 岡 小倉昭和館         2026年5月23日(土)~5月29日(金)
 5月23日(土)浜野佐知監督 舞台挨拶あり
佐 賀 THEATER ENYA  2026年4月17日(金)~4月23日(木)終了
大 分 別府ブルーバード劇場    2026年4月24日(金)~5月7日(木)終了
大 分 日田リベルテ        2026年5月23日(土)~5月31日(日)
 5月24日(日)浜野佐知監督 舞台挨拶あり
熊 本 Denkikan      2026年4月17日(金)~4月30日(木)終了
鹿児島 ガーデンズシネマ      4月18日(土)~ 5月1日(金)終了
沖 縄 シアタードーナツ      2026年5月23日(土)~

上映会

徳島市
瀬戸内寂聴記念会主催上映会
案内→https://x.gd/yuTOu
日時:6月7日(日)①10:30~ ②13:30~
会場:徳島市シビックセンター さくらホール
アクセス→https://x.gd/dtYE5