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トランプ政権の暴走が世界に混乱をもらしている今、「マルクスが完成させられなかった国家論の全貌がここにある」(斎藤幸平)とも評される『21世紀の国家論-終わりなき戦争とラディカルな希望』(講談社)の著者・隅田総一郎さんを招き、お話をうかがいます。
「20世紀においては、マルクスの予測とは反対に、資本主義世界システムは、国家権力を相対化するどころか、むしろ国家間の地政学的対立を激化させた。
冷戦崩壊以降も、ネグリたちが<帝国>と名付けた「資本の帝国」は、主権国家システムのみならず、それとは区別される圏域秩序を新たに生み出してきた。
現実の資本主義は、国家主権を超越した時間的・空間的秩序、すなわち「地政学的システム」とともに発展してきたのだ。
だが、21世紀のウクライナ戦争やパレスチナ戦争に見られるように、たんに国家や領土といった枠組みだけで地政学的対立を分析することはできない。
現代の多極化する世界を把握するためには。「資本の帝国」、すなわちトランスナショナルな「資本の」主権というマルクス(主義)のフレームワークを刷新することが求められている。」――『21世紀の国家論』「はじめに」より。
隅田聡一郎さん講演会ー『21世紀の国家論』で混迷の世界を読み解き、未来を展望する
日 時:2026年6月13日(土)18時半から
場 所:豊中市千里公民館 2階 第4講座室
〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-2-2
北大阪急行電鉄「千里中央駅」徒歩約2分
大阪モノレール「千里中央駅」徒歩約5分
アクセス→https://x.gd/QfPHJ
地図→https://x.gd/TTIfV
参加費:500円
主 催:
ポスト資本主義研究会
地域・アソシエーション研究所
問合せ:
TEL/FAX 06-6844-2280
メール kimura.toyonaka@gmail.com
隅田聡一郎さん
1986年生まれ。
大阪経済大学経済学部専任講師。
一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了後、カール・フォン・オシエツキー大学オルデンブルク哲学研究科客員研究員、ベルリン・ブランデンブルク科学アカデミー客員研究員などを経て現職。
単著に『国家に抗するマルクス:「政治の他律性」について』(堀之内出版、2023年)、監訳書に『気候リヴァイアサン:惑星的主権の誕生』(堀之内出版、2024年)。
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