次回読書会は12月13日(土)午後2時開会です。テキストは『従属の代償―日米軍事一体化の真実』(布施祐仁、講談社現代新書、2024年9月刊、980円)です。

国会での「台湾有事発言」は中国の厳しい批判を受けたにも関わらず、高市政権による撤回・謝罪の兆しはありません。安保3文書「改定」をめぐる議論をはじめ、「非核3原則」の見直しも着手されようとしています。

本書は南西諸島への自衛隊のミサイル基地配備などにも示される日米軍事一体化の動きをまず検証します。さらに戦後の「日米同盟」の政治過程を捉えながら、これを食い止めることはどのように可能かを問いかけています。戦争への道を平和への道へと転換させる方策、その可能性を本書は探ろうとしています。われわれ一人一人のそれは喫緊の課題です。ぜひ参加して討論を共にしましょう。

◯日時:12月13日(土)午後2時から4時まで
○原則オンライン参加です。なおリアル参加希望の方はビデオプレスにおいでください。↓
https://videopress.jimdofree.com/map

参加希望の方は、開会前日までに「〇〇です。読書会に参加します」と書いて下記あてメール送信してください。↓またリアル参加の方はその旨を書いてください。
mgg01231@nifty.ne.jp