●2025年6月14日(土) 午後2時~3時
●ゲスト 宝地戸百合子(ほうちどゆりこ)さん(元客室乗務員・JAL被解雇者労働組合)
2010年の大晦日、日本航空(JAL)のパイロットと客室乗務員併せて165名が整理解雇されました。客室乗務員は、これからの貢献度がないという理由で53才以上の者が、またこれまで貢献度がなかったとして病気欠勤歴のある者が解雇されました。それから15年、整理解雇とは名ばかりの不当解雇の撤回を求める闘いは続いています。今回のゲストは、元客室乗務員でJAL被解雇者労働組合(JHU)の宝地戸百合子さんです。宝地戸さんは、1977年に入社、その後出産・子育てをしながら仕事を続けました。在職中には、乗客、乗務員併せて520名が死亡した大事故、御巣鷹山事故もありました。組合の役員をしていた宝地戸さんも現地にかけつけました。「安全なくして利益なし」は、宝地戸さんたち組合員が訴え続けてきたことです。さまざまな思いがつまった現役時代、整理解雇の本当の理由、そして15年にわたる闘いを支えたものは何かについてお話を伺います。どうぞご期待ください
★パーソナリティ しまひでひろ・ささきゆみ ★収録=ビデオプレス